公務員の仕事が退屈でつまらないと言う人へ、人生楽しんだもの勝ちだよ?

これから公務員になろう!と思っている人はとくに、

公務員の仕事はつまらないと言っている人の言葉をすべて信用しないでください。

仕事が楽しいか、つまらないかはあなたが決めるものであって、他人の物差しで決められるものではありません。

仕事がつまらないと愚痴を言っている人は、一生いっています。

結局、仕事がつまらないという人は、退屈でつまらない仕事の仕方しかできていないだけです

公務員の仕事はつまらない

そればかりか、

  • そもそも公務員になるような人間は仕事ができない
  • 公務員になるとつまらない人生しか送ることができない
  • 成長が感じられない
  • 男で公務員はダサい

などと言いたい放題です。

公務員の仕事がつまらないと言っている人の気持ちは分かります。

確かに、私もそう思う瞬間はあります。

一方で、楽しいと感じる瞬間もあります。

ただこれは、ある程度、公務員として勤務してわかってきたことです。

よく、新卒で公務員になったけど、仕事がつまらないので辞めましたという人がいますが、

それは、公務員の仕事がつまらなかったのではなく、楽しくない働き方しかできていないだけです。

仕事がつまらないことを理由に公務員を辞めても、何も問題解決になっていません。

公務員の仕事がつまらないと言われる具体例

公務員の仕事がつまらないといわれている理由を解説します。

まず、大別すると、

  • 公務員独特の事由
  • 想像と現実のギャップ
  • 意識高い系

の3パターンになります。

公務員独特の事由

公務員の世界では、独特のルールがあります。

そのルールや慣習が嫌になったパターンです。

・前例踏襲主義

何をするにしても、何を判断するにしても、基本的には前例を調べます。

前例にないものは誰も、特に上層部はやりたがりません。

なぜなら、役所が誕生してから未だかつて前例のない事象を判断することは高難易度だからです。

・他都市の事例を気にする

前例にないものは他都市に照会をかけ判断します。

他都市で事例があればその判断事例を調べて、回答します

・ルーチンワーク(毎日に変化がない)

基本的に、同じことを繰り返す仕事が多いです。

住民票の発行など、申請がきて書類を確認して相手に渡すといった毎日が同じことの繰り返しの業務は多いです。

・個人の判断で行動できない

公務員は組織としての判断が求められる職業です。

個人の回答も、組織としての回答になります。

そのため、個人で勝手に判断して回答することはトラブルの原因になりますから、基本的には決裁のもと回答することになります。

・縦割り行政組織

公務員の仕事は幅広く、多岐にわたりますから、部署の数も相当数になります。

そのため、役所は完全に縦割りです。

そもそも、縦割りでなければ仕事がまわりません。

同じ部署の同じ人間が、税金を徴収しながら、生活保護受給者を訪問して、道路工事の監督をすることは不可能です。

・仕事内容や客を選べない

公務員とはいえ、基本的には客商売ですから、相手を選ぶことはできません。

また、こんなことをしたい!と思っても、自分で仕事を生み出せません。

想像と現実のギャップ

公務員になる前は想像していなかったことが、現実で当たり前なことがあります。

その差によって、退屈でつまらないと感じてしまうパターンです。

・批判が絶えない

民主党政権下の公務員を叩いておけば選挙で勝てる時代はメディアでも批判&批判でしたが、自民党政権に変わり、その風潮も少しはマシになりました。

しかし、現実はそんな甘くはありません。

窓口業務をしていて理不尽な批判を受けない日なんてありません。

・人間関係が閉鎖的

社会と閉ざされている感が強いと感じる人もいるようです。

・人事異動(転勤)が多い

公務員は1年~3年で人事異動があり、ときには転職するレベルの異動もあります。

転勤も定年までか・・・と考えると嫌になる人も多いようですね。

・無意味な慣習が多い

公務員には、組織や部署ごとに慣習があります。

例えば、バレンタインデーは女性職員がチョコを買って配って、ホワイトデーに男性職員が返すとか(個人的には本当にやめてほしい慣習です)・

要らない!と誰もが思っていても、未だに続いているものもあります。

・想像以上に激務だった

公務員の仕事は楽だと思っていざ入ってみたら、ブラック企業と変わらないパターンです。

私もそうでしたが、月の残業が60時間を超えるなんて当たり前の部署もあります。

メディアのイメージ戦略がある以上、一定数いることは仕方がありませんね。

・想像以上に給与が低かった

公務員試験を受ける前にちゃんと調べれば、年収は公表されているわけですが、

公務員=高給取り

というメディアのイメージ戦略を鵜吞みにしてろくに調べなずに公務員になる人は一定数います。

ほとんどの公務員は、30歳で手取り20万円も超えませんからね。

意識高い系

私は公務員の器なんかにおさまる人間ではない!と思っているパターンです。

特に若手職員に多く、入って数年はこの状態になる公務員が多いです。

私の場合は業務量が多くて、そんなことを考えている暇がなかったですが。

・価値を生まない(仕事のための仕事が多い)

公務員の仕事は何の価値も生まないことは断じてありません。

なぜなら、それが社会の仕組みであり、日本の制度だからです。

ただ、確かに、局長レクのための部長レクのための課長レクのための係長レクといった仕事も多いことは事実です。

何の役にたっているかがわからないと悩むことは理解できます。

・専門性が身につかない

公務員は広く浅く、民間企業は深く狭く

そういわれますが、公務員は広く深くが求められる職業です。

ただ、確かに数年で人事異動がおこなわれるため、

何十年も同じ仕事ができるわけではありませんから、専門性を高めることには限界があります。

・モチベーションが上がらない

公務員は個人ではなく組織としての評価になりますから、

モチベーションを定めることが非常に困難です。

・個人の頑張りが評価されない

公務員に評価制が導入されているとはいえ、公務員は常に相手がいて成り立つ仕事です。

自分がどれだけ頑張っても、全く成果は上げられません。

仕事の評価自体も契約本数など数字で分かるものではないため、適切に評価されていないと感じる人も多いようです。

・暇すぎてやることがない

部署が暇なのか、個人的な問題なのかはありますが、暇を持て余してしまう人は多いようです。

私も一時期、この暇との戦いなったことがあります。

ただ、やることがないというのは嘘で、今やらなくても問題ないことが多いです。

公務員の仕事がつまらないと言っている人の特徴

ネットの世界では、公務員の仕事がつまらないことを理由に退職(転職)している人が多くいるようです。

公務員がつまらないと言っている人たちに共通しているのが、

  • 元公務員という身分を大切にしている
  • 公務員での勤続年数が短い

の2点です。

SNSでは元公務員があふれている

公務員を辞めてからもう何年も経っているのに、SNSの自己紹介文には「”元”公務員」と書いている人は非常に多いです。

公務員の現実をみんなに伝えるためにはその方が都合がいいのは分かります。

元公務員を名乗ること自体に何ら問題もないですし、批判もする気はありません。

しかし、いわば公務員とは喧嘩別れしているわけで、

  • 公務員に頼らないといけない
  • 公務員に何かしらの未練がある
  • 公務員を辞めたことに後悔している

という印象しか受けません。

公務員を辞めたあと、民間企業(独立)で働いている今が本当に楽しい人が、

元公務員として「公務員の仕事はつまらない!」とわざわざ批判する意図は何でしょうか。

元公務員よりも現役の公務員のほうが現在進行形のリアルを知っています。

公務員の仕事がつまらないと言って退職した人が、

今現在、楽しい仕事をやれているのかは疑問符です。

勤続年数が短い

公務員の種類は多すぎて、一括りに議論はできません。

そればかりか、仕事内容も多岐にわたるため、一度も経験しない分野がほとんどのまま多くの人は退職します。

にもかかわらず、たった数年しか公務員として働いていない人が、

公務員の、その自治体の、一体何がわかるのでしょうか。

ましてや、公務員になって数年なんて、主な仕事は雑務ですよ?

街づくりをイメージしていた人が雑務をやらされたら嫌にもなるでしょうが、

それは公務員に限ったことではありませんよね。

公務員の仕事がつまらないから転職するというリスク

公務員の人事異動は転勤・転職レベルでつらい!ストレスなら転職すべき?」にも書きましたが、

仕事がつまらないから転職するというのはリスクでしかありません。

公務員の仕事がつまらないと言われている具体例のほとんどが、公務員独特の問題ではありません。

よくよく考えてみれば、民間企業でも同じことです。

仕事がつまらないという人は、逆に何ならつまらなくないのでしょうか。

そのつまらないを解決したいから民間企業へ転職しても同じことで悩むかもしれませんよ。

なぜなら、転職理由が何一つ明確ではないからです。

結局、仕事がつまらないという人は、退屈でつまらない仕事の仕方しかできていないだけです

自分が仕事を楽しいと思えない人は、どんな仕事しても同じです。

”楽しい”か”つまらない”かは、仕事の内容によって決まるものではありません。

仕事への向き合い方によって変わるものです。

住民票1枚発行するにしても、

毎日毎日同じことの繰り返しで成長しないな~

と思うか、

発行までの手続きのここを短縮できないかな~

と考えるのとでは、成長の度合が全然違います。

人生も仕事も、結局は捉え方次第です。

確かに、公務員を長く続けることが正解とは言いません。

しかし、公務員の仕事がつまらないとずっと愚痴をいっているなら、

楽しくなる方法を考えてみてはどうでしょうか。

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