私は公務員こそブログを始めるべきだと考えています。
なぜなら、ブログはコストがかからないため、失敗してもたかが知れているからです。
でも、多くの公務員が始めようともしません。
なぜなら、公務員だから副業禁止で、ブログの収入もアウトだと思っているからです。
結論を言えば、公務員がブログ収入をえることは現時点では「グレー」です。
だからこそ、グレーなあいだにこそっと始めておくべきです。
だって、絶対にばれないですから。
公務員が副業でブログ収入を得ることは禁止ではない理由
公務員は副業禁止。
そんな言葉が一人歩きしていますが、現実はそんなことはありません。
公務員は安定している身分なのに副業まで認めるのかという嫉妬にも近い世論の印象操作だと思っています。
個人的には公務員は優秀な人が多いと感じているので、
公務員に副業で手を出されると、職を失いかねない人もいますからね(なんたって、公務員は300万人ですから)
実際、しっかりとした手続きをふんで、許可されて副業をしている公務員もいます。
認められている副業もあるからです。
マンションを相続し、公務員を辞めるか相続を放棄するかの2択にはなりません。
相続ですから、きちんと手続きをすれば許可されるのです。
それを個人でマンションを経営となると国家・地方公務員法に違反する可能性がでてきます。
この違いを同じように捉えている人もいるのではないでしょうか。
一方、隠れて副業をしている公務員もいます。
何がどう転んでも、認められない副業があるからです。
では、その線引きはどこで決まっているのでしょうか。
詳細は以下の記事にまとめていますが、
結論としては、
副業でブログ収入を得ることは、現時点ではグレーゾーンになります。
数年後に違法になるかもしれないですし、合法になるかもしれません。
だからこそ、今のうちにやっておくと、のちにかなりのアドバンテージになるかもしれまんよ。
公務員がブログをやってもバレない
まず、ブログをやっている人を特定できる術はほとんどありません。
仮にサーバー運営会社に情報公開請求をしても、基本的にサーバー会社は開示しません。
弁護士会を通じて請求したとして、その理由が正当なものではないと開示しません。
正当な理由とは、誰かを誹謗中傷したりするような社会通念上問題がある行為のことです。
つまり、ブログを普通に運営している分には特定することは不可能なのです。
もちろん、そのブログの中で、勤務地や年齢、家族構成など個人情報の特定につながることを書いている場合は別。
自分から特定される情報を漏らしているので自業自得なわけですが。
公務員がブログをするうえでの注意点
ブログはグレーと言いましたが、それはルールに沿っていた場合の話です。
公務員である以上、退職してもなお、守秘義務は絶対です。
退職してから職務上知りえた情報を公表することは違法です。
また、誹謗中傷などもアウトです。
つまり、公務員の信用を失墜させる行為に該当するものはすべてダメです。
それを言い出すと、ブログで副業していること自体が公務員の信用失墜行為なのでは?
と思わる方も多いと思いますが、それは【決定版】公務員の副業が合法か違法かグレーかの基準
をよんでもらえればわかることかと思います。
とはいえ、そんな重要な情報を公表すれば、
サーバー会社に情報公開請求がいき、場合によっては特定まであるでしょうから、
そんなリスクを負う考えをもった公務員などいないとは思いますが・・・。
ブログにかかる費用は本当に少ない
まず、ブログを始めるためにかかるリスクですが、費用は本当にかかりません。
ブログ開設に必要な費用は、
- サーバー代 8,000円/1年間
- ドメイン代 1,000円/1年間
のみです。
あくまでこれは平均的な値段であり、もっと安く抑えることは全然可能です。
契約する会社を変えればいいだけですから。
年間でたった約1万円です。
終電まではしごして飲む1日をやめれば、それだけで生み出せるお金です。
転売のように在庫も抱えませんし、いつでも解約してやめることができます。
もちろん、光回線やwifiなどのネット環境やパソコンやタブレットなどの端末環境がそれにかかってきます。
が、今や、スマホでもブログができる時代です。
スマホでしかブログ記事を書けないと言いながら稼いでいる人を知っているます。
(私は逆に仕事柄、パソコンとにらめっこすることが多いので、パソコンで書いています)
そんなこと言いながら、実は、
どっかの業者に委託しないと・・・
プログラミング能力がいるんでしょ?
なんて思っているかもしれませんが、その必要は一切ありません。
必要なのは、ネット検索と行動力です。
ブログを開設する方法は、ネット上にあふれています。(あふれているが故に、情報過多な部分もありますが)
あとは、その情報を調べて、行動に移せるかどうかだけです。
>>>「公務員が副業で稼ぐ難しさは法的にアウトなことだけではない」
それが、実は公務員によって一番難しいわけですが・・・。
ブログの役割はお金を稼ぐことだけではない
例えば、あなたが仕事のせいで「うつ病」になったとします。
休職し、退職するまで追い詰められた原因は、パワーハラスメントや長時間労働だとします。
それを示す証拠に何が必要か知っていますか。
実は、メモでいいんです。
日記でもいいんです。
それって、後からでも書けるんじゃないの?と思わるかもしれませんが、
裁判の証拠としては認められています。(筆跡鑑定とかをするんでしょうかね・・・)
うつ病になるまでの軌跡をメモ代わりにブログに綴れば、
それがパワハラや長時間労働の証拠になるわけで、
ある意味、仕事のリスクヘッジができることになります。
どうしても気になる公務員は収益化しなければいい
副業をしてもバレない方法は以下の記事にまとめています。
ブログは匿名ですから、あなたが書いていると完全に特定できる情報をのせなければ副業をしているとバレることはありません。
それでも、どうしても気になる人は、現役時代は収益化しなければいいんです。
公務員を辞めたあとに収益化させれば、その瞬間からアドバンテージをえて働くことができる、
もっといえば、ブログだけでご飯を食べていけるかもしれません。
そもそも、公務員の執筆活動は認められています。
本を出している公務員はやまほどいます。
ブログだって、小説のような本みたいなものです。
執筆活動で売れた本の冊数分だけ収益化しているわけですから、
何が違うのか・・・ツールが紙からネットになっただけではと感覚的には思います。
公務員こそブログをすべき理由
社会人は、基本的に自己啓発をしません。
ほとんどの人が月の読書時間が5分未満というデータもあるようです。
読書だけが自己啓発ではありませんが、それほど社会人は仕事以外で何もしていないのです。
つまり、少しやるだけで、周りから抜け出すことができます。
実際、私もブログを始めてよかったことがあります。
それは、人事評価で最高評価を何年ももらっていることです。
>>>「現役地方公務員が副業でブログを始めたら最高の人事評価を受け給料とボーナスが上がった話」
もちろん、ブログがすべてではないでしょうが、今にして思えば、当たり前です。
仕事で疲れているのは分かりますが、
家に帰ってからテレビをぼーと見ている人のよこで、
私はブログの開設方法を調べ、調べ、調べ、書いて、成長しいるわけです。
その過程で得られる情報を仕事に取り入れることができれば、それは有利なはずですから。